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烏骨鶏の卵について

日本では烏骨鶏はその学術上価値の重要性から昭和18年に国の天然記念物として指定されています。
実際、古くから「薬用鶏」や「霊鳥」などと呼ばれ、中国では宮廷料理や薬膳料理、漢方薬、不老不死の食材となった歴史もあるようです。
特に烏骨鶏の「卵」については、その「様々な薬効」を説く声が、今なおとても多く聞かれます。

ただ、烏骨鶏の卵は栄養価的には非常に優れていますが、もともと小型の鶏ですので、卵も比較的小サイズのものが生まれます。

烏骨鶏の卵

この卵はもちろん当ファームで産まれた卵です。
ウコッケイの卵は一般的には「淡い桜色」をしています。
重さを計ってみますと約42gでした。


ちなみに・・・卵の殻の色は、産んだ鶏の「羽」の色と深い関係があるようです。

産卵鶏として有名な真っ白い羽を持つ「白色レグホン系」の産む卵は、「真っ白」です。
一方、「赤鶏」などと呼ばれる「ロードアイランドレッド系」の産む卵は、「赤茶色」です。
また、「バフ」などと呼ばれる桜色の羽をした「名古屋コーチン系」などは、「淡い桜色」をしています。

これは、おそらく羽と同じ色の卵を産むことで、外敵に悟られない「保護色」の意味を持たせているのではないか・・・と思っています。
つまり、巣に就いて羽の下で卵を温めている時に、卵の存在が目立たないよう「羽と同じ色」を産むのではないかと思えるのです。

ところが「烏骨鶏」は、羽の色(白でも黒でも)に関係なく、「淡い桜色」の卵を産みます。
なぜでしょう? ちょっと不思議ですね。


そして、普通の産卵鶏が年間に200~300個位の卵を生むのに比較して、
烏骨鶏は年間に数10個程度しか生みません。

そのため、一般卵に比べて、どうしてもかなり高価格で流通していますが、
それでも一度、烏骨鶏卵の美味しさを知ってしまったら、
一般の鶏卵ではなかなか満足できないのか・・・・
烏骨鶏の卵の「愛食家」は後を絶ちません。


烏骨鶏の有精卵

当ファームで採れた烏骨鶏の卵を割ってみました。
写真ではちょっと判りずらいですが、黄身の真上に白い「胚」が見える「有精卵」です。
黄身はあくまで自然な色合い、白身も力強く盛り上がっています。

また、烏骨鶏の卵はやや小さめですが、その分、「黄身」が大きい事で知られています。
と言うより、正確に表現すれば、「黄身」のサイズは他の一般卵とさほど変わらないものの、
「白身」が少ないため、全体としてはやや小さな卵になる・・・と言う印象を受けます。

実際、一般に売られている鶏卵のS、M、L、LL・・・などのサイズですが、
同じ買うならLLが一番お得のように思っている方も多いようですが、
たとえればMとLLを比較しても、肝心な「黄身」のサイズは、思っているほどは大きく変わらず、
LLは単に「白身」の量が多くなっているだけである事がほとんどなのです。

ですので、主に「卵黄」を使うプリンなどの場合は価格に比して黄身の多いMサイズなどが、
一方、お菓子のメレンゲなどで「卵白」だけを使う場合は白身の多いLLサイズの卵が、
それぞれお得と言う事になるかと思います。


烏骨鶏の卵かけご飯

ところで、当ファームの烏骨鶏卵のお薦めの食べ方ですが・・・

うーん・・・好みもあるかと思いますが、やはり卵の品質が最もはっきりと現れる
「たまごかけご飯」が一番のお薦めです。

次が「半熟の目玉焼き」でしょうか。
あくまで、箸を入れると黄身がトロ~ッと流れ出る位の「半熟」と言うところがポイントです。

市販の卵の「たまごかけご飯」はナマ臭すぎて食べられない・・・
「目玉焼き」にしても黄身がパサパサになるまで完全に火を通さないと食べられない・・・
と言う方にこそ、是非(!)食べてみて欲しいです。

その味は・・・
どこまでも濁りのない「風味のきれいさ」、卵独特のナマ臭みは文字通り「絶無」なのは言うに及ばず・・・
とにかく「味が非常に濃厚」、ひとかたならぬ「凝縮感のある旨味」です。

特に、「生臭さ」が一切ないことは特筆に価すると思います。
これは、ズバリ、私たちの農場で鶏達に食べさせている厳選された「良質飼料」と「新鮮な緑餌」の成果が極めて大きいと確信しています。

また、何とも言えない「ほのかな甘味」と素晴らしい「新鮮な深ーいコク」に満ちているのは、
烏骨鶏達を本物の土の上でストレスなく自由に歩かせ、太陽と風の中でたっぷり運動させているから・・・だと思っています。

そして卵にみなぎる「生命力」さえ感じられるほどの・・・信じがたいほどの「力感」・・・
これぞ、この力感こそが、「有精卵」の真実を語る味なのでしょう。

一般の鶏卵とは、一味も、二味も違う、
素晴らしい美味しさだと自負しています。


ちなみに、当ファームの産み立て「平飼い烏骨鶏有精卵」と、
スペイン産「イベリコ豚ベジョータの36ヵ月熟成ハム」を使って、
超贅沢な「ハムエッグ」を作って食べた事があります。

その味は・・・ま・さ・に、
これぞ「究極のハムエッグ」と思える桁違いの美味しさでした。


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